こんにちは!
今日は歯科医師ユーチューバー、ものくろマスクさんが勧める口内ケアについて紹介します。
歯のトラブルは一生付き合っていかなければならないので、若いうちから取り組みましょう。
歯ブラシの選び方
歯ブラシの選び方の前に、自分が正しい磨き方ができているのか調べる必要があります。最も効果的に調べる方法が歯の染め出しです。必ず行ってください。万人にお勧めの歯ブラシはないので、染め出しをしながら、自分に合っている歯ブラシを捜していくことが必要になります。
歯磨きは機械的に口内のプラークを除去する、口内ケアの最も基本的なことです。
「歯を磨いている」ことが重要なのではなく、「歯を磨けている」ことが重要です。
目的にあった歯ブラシを選択しましょう。
以下はとりあえずまず初めの1本にお勧めの歯ブラシです。
・虫歯予防が目的
虫歯予防にはプラークの除去が最も重要です。プラーク除去に適しているのがラウンド毛を採用した歯ブラシです。
・歯周病予防が目的
歯周病予防が目的の方は、毛の先が細くなっているテーパード毛が有効です。
歯磨き粉の選び方
各ライフステージ毎の歯磨き粉、洗口液(マウスウォッシュ)の選び方を紹介します。
洗口液については、歯磨き前、もしくは歯磨き2時間後を推奨しています。
・小学生のステージ
フッ素配合(950ppm)のものでフッ素コーティングすることが極めて重要
・中学生、高校生のステージ
フッ素配合(1450ppm)のもので歯質を強化する。
・成人のステージ(20~40代)
フッ素配合(1450ppm)に加えて歯周病対策を行う。
・中年のステージ(50~60代)
フッ素配合(1450ppm)のものであり、歯周病対策、知覚過敏対策を行う。
・高齢のステージ(70代~)
上記の対策に加え、口の乾燥対策を行う。
(口内の感想対策)
歯間ブラシとフロスについて
それぞれ歯間ブラシとフロスには得意とすることと、苦手とすることがあります。
また、歯並びや歯の形によって、個人個人で使うべき物が違います。
基本的には歯間ブラシの方がプラークの除去率は高いが、歯と歯の接触箇所はフロスしか入らないので、併用することが最も効果は高いです。
最後に
以上、いかがでしたでしょうか?
歯は本当に大切です。
歯科医に診てもらうことも時には大切です。
一時的にはお金がかかってしまいますが、将来大きな歯のトラブルをかかえるよりは、今の歯を大事にして先行投資していきましょう。
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歯医者が「虫歯予防の歌 」を作ったから聴いてほしい(そして歯科検診に行ってほしい)【歯科医師が歌ってみた】Rap(2020年)